お米のストーリー
自称お米オタクの松下さんが栽培した。
お買い得な有機栽培米です。気候変動の影響で夏の最高気温が年々高まる中、高温耐性のある品種が注目を浴びています。コシヒカリなどの有名品種はほぼ「高温障害」と言われる不稔未登熟の症状が強く表れ食味にも影響しています。
「にこまる」は高温耐性があり静岡でも良食の栽培が期待できる品種です。
「この人が作った米なら」と思わせる栽培技術と積み上げた有機栽培の経験を持つ生産者です。
品種特性は粒立ちが強く甘さサッパリ目ですが噛みしめると旨味風味がよく飽きの来ないお米です。
白米や分づき、玄米食にもおすすめです。
浅治郎のおすすめポイント
松下さんの栽培方法の特徴の一つに緑肥と自家製ボカシを使った窒素要素補給を行っています。使っている緑肥は昔懐かしいレンゲ緑肥、ボカシは鮮魚加工場から出る魚介系残渣を使い自家加工しています。
最近話題の「自然栽培」をうたった農法の場合、ボカシは肥料として扱わない場合がほとんどで畜糞系の肥料を良しとしない農法と比べても遜色ないレベルのものと考えられる。